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Behind the Story
服を作る私が、スタイリングをする理由
鏡の中の ”なんか違う” から始まったこと。
40代に入る頃、長期休業をとっていたある日。
鏡に映る自分を見て、
「なんか違う」
「あれ、この人、誰!?」
と、突然大きな違和感を感じました。
それは服だけではなく、
ヘアメイク、立ち振る舞い、言葉づかい、日々の選択にまで広がっていきました。
振り返ると私は、長いあいだ
まわりの目や「Yumiさんらしい」という言葉に合わせて、
知らないうちに自分を形づくっていたのかもしれません。
そこから、今までなら選ばなかった服を着てみたり、メイクを変えたり、
ファッション以外のところでも些細な行動も含めて
いつもとは違う選択を少しずつ試すようになりました。
すると、姿勢や表情、選ぶ言葉、行動までもが
少しずつ変わっていきました。
ファッションを変えると、
外見が変わるということだけではなく、内面にも大きく影響する。
私はそのことを、自分自身の体験を通して知りました。
私はこれまで、
“自分の内側にある何か”を 洋服で表現することを大切にしてきました。
けれど、この経験を通して、 服はその人の内側を映し出すだけでなく、
見えにくくなっていた自分らしさを
もう一度思い出すきっかけにもなるのだと感じています。
ファッションに悩んでいる方はもちろん、 かつての私のように
「今の自分がなんだかしっくりこない」と感じている方へ。
似合う服を提案するだけではなく、
その人の中にある好き、違和感、個性、これからの選択を、
装いを通して一緒に見つけていく。
無理に飾るのではなく、
その人の内側にある「自分らしさ」が、
自然と滲み出るような装いを引き出したい。
それが、私がスタイリングをする理由です。

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